タイガーウッズが使用するボールは、ご存知の方も多いかと思いますが、ブリヂストンのツアーB XS。
2020年には、そのツアーB XSもNEWモデルが出ることが予想されていますが、すでにタイガーウッズはテスト済み。タイガーウッズの厳しいテストをクリアした模様です。
元々、タイガーウッズは、スピン性能と打感に、独特な感覚をもっているんだそう。とてもシビアな感覚なので、ブリヂストンの担当者も相当苦労しているそう。
ただ、今回のボールについてタイガーは、
・飛ぶ
・飛ぶけどスピン性能が犠牲になっていない
・「ウインドウの中に納まってくれる」
・パット時のサウンドもしっかり強く打てる好みの音
とコメントされていました。
ちなみに、「ウインドウの中に納まってくれる」とは、「インパクトでボールを打ってからボールを目で追ったときに、自分がイメージしたところにボールが飛んでいないと不安になる。だから、各番手で思い描いたウインドウをボールが通過することがとても重要」なんだそうです。
これは、確かに私たちアマチュアでも感じるところですよね。練習場でたまに硬いコースボールが混じっていると、極端に打ち出し角が高くて打った瞬間にボールを見失ってしまうこともあります。我々アマチュアとは次元が違うレベルでしょうが、完璧にボールをコントロールしたいタイガーのこだわりが伺えます。
すでにPGAツアーからの認可が下りているとみられ、そろそろツアーでも新しいボールを使うのではないでしょうか。